シェアハウスって実際どう?この1年住んでて起こった事件をまとめてみた。
こんにちは
色んな居住形態を試してみたいなぁと思っている彼方だ。
下の記事にも書いたが、去年の4月からシェアハウスに住んでいる。
1年以上もシェアハウスに住んでいると、何も楽しいことばかりではなく、大変だったことも色々あった。
今回はこの1年間で起こった事件を述べたいと思う。
1.言語による意思疎通の難しさと孤立
今住んでいるシェアハウスは日本人と外国人が半々くらい。そして外国人の中には日本語をあまり話せない人もいる。そして日本人組も英語を話せない人がほとんど。
過去住んでいたイタリア人の話をしよう。
彼は日本語が全く話せず、英語もネイティブレベルという感じではない。誰ともコミュニケーションができず、自分の部屋にこもりっきりになってしまった。
それだけではなく、意思疎通ができないことによって、ハウス内ルールの不理解などにより、他ハウスメンバーとの誤解などが生まれてしまった。
彼が日本語を段々話せるようなるにつれ、徐々にみんなとコミュニケーションを取り始め、今となってはそんなこともあったなぁで済ませられる。日本語話せるようになった自信からか、自室からとびだし積極的になったことはすごいと思う。
でもちょっと危うかったよなぁと思う。
2.お局さんによる恐怖政治
今はもう出て行ってしまったけど、ちょっと前まで40歳くらいのお局さんと呼ばれている人が住んでいた。
「お局さん」と言われるだけあって、とにかく口うるさい。
ごみの捨て方や掃除の仕方、ちょっとした騒音についてまで独自ルールを持ち出して、怒る。そのくせ他の人のルールには厳しい。
共用部に置かれている私物に対して烈火のごとく怒る。そのくせ自分の私物を共用部に置くことに対しては寛容。
他人が居ない時にその人の悪口を言う。そうかこれがお局かというくらいのキャラクターだった。
ある時その場にいた数人でご飯を食べにいった。その帰り家に帰るとお局さんがいて、激怒。自分が知らない場所で何か行われているということにが我慢ならないらしい。
そんなところまで気を使わなきゃいけないのか・・・・。
案の定みんな距離を置いて接していて、途中まで本人は全く気付いていなかったのだが、ある時気付いたらしく昨年末に出ていった。
3.住民同士による恋愛、そこから発生する入り込めない空間
現在進行形でシェアハウス内に1組カップルがいる。
それはまぁ構わないのだけど、なんというかこうお互いパートナーとそれ以外の住民に対して露骨に態度が違う。
ある日共用部にいると彼氏さんの方が居た。私が入っても挨拶しても見向きもしないのに、彼女さんが来るとすさまじくデレデレ。付き合う前はそんなことなかったのにな・・・。
みんなといてもそんな感じだし、今は逆にみんなが共用部にいると2人は出ていく、パートナーがいないと自室にこもるという徹底ぶり・・・。
たまに2人が共用部を占有しているとなんとなく入りにくい雰囲気。それによって共用部に人が集まりにくくなり、なんとなくシェアハウス全体がバラバラになってしまっている感じがある。
うーん。恋愛はいいけど、場合によっては考えものだな・・・・。
いかがだっただろうか
やっぱり人が集まれば、それだけ問題が発生する。そのたびにコミュニケーションが取れたり解決する仕組みづくりがとれたらいいのだけど、今現在の我がシェアハウスはそうなれていない。
それでもやっぱり楽しい場面もあるし、学ぶことも多い。
大学院卒業までのあと半年、楽しんで過ごせたらいいなと思う。
旅は続く....