旅するデザイナーとマフラー

旅する暮らしを目指しながら建築についてなど日々思うことを書いていきます。

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【人生を変える出会い】今年出会った旅人たちの素敵な言葉3選!

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 こんにちは

 旅したいデザイナーのかなただ。

 2019年もそろそろ終わり。

この一年は旅人が集まるようなイベントにたくさん参加し、多くの魅力的な旅人と出会いました。

大学では絶対に出会うことのない彼らの思想や言葉・行動、そのどれもが私の憧れる姿でとてもまぶしい。

 今回はそんな彼らが発した素敵な言葉を3つ紹介したいと思います。是非ご覧ください。

 

 

 

 

1.「他人と違いに悩んだこともあったけどありのままの私でいこうと思った」

 現在東南アジアで子どもに関する仕事をフリーでしながら、あっちへ行ったりこっちへ行ったりして生活している30代女性の言葉。

 幼い時から彼女は周囲から「変わり者」扱いされていたそう。そんな周りからの評価に対し、ある時は道化てみたり、合わせようとしてみたり色々試したけれども全然自分の心は落ち着かず。

周りと合わせなきゃ、と焦るほど空回りするばかり。

けれどもある日、他人と比べてもしょうがない、ありのままの自分でいこう!と心に決めたそう。

旅人的なフラフラした生活をしていると「そんなんじゃ結婚できない」とか周囲の声が煩わしいけど、そんな存在には構わず自分は自分の道を進むと決め、それを実行している彼女は、はたから見てとても魅力的で、人生を謳歌してました。

きっかけのエピソードは聞きそびれましたが、今輝いている彼女のパワーは確実に私を変えるきっかけとなったのでした。

 

2.「僕の人生のモットーは、今が楽しければそれでいい」

リゾートバイトなど色んな土地を転々としながら生活している20代中ごろくらいの男性の言葉。

「今」を楽しく生きることの連続が楽しい人生を送る、ということが伝わってくるとても素敵な言葉ですが、私が感銘を受けた部分はもう一つ、別の観点です。

私の生活圏内(大学とか)では、こんなことをよく言われます。

「今は大変かもしれないけど、頑張ったら後で楽になる」

「しんどいけど、頑張ろう」

そんな中で「今が楽しければそれでいい」なんて言葉はともすれば押し殺され、否定されてしまいがちです。

「今が楽しければそれでいいなんて言ってるほど、世の中は甘くない」

「今はいいかもしれないけど、将来はどうするの!」

こんな言葉聞いたことある人も多いのではないでしょうか。

けれども、そんな世の中でも、この言葉を信じ、他者に伝えることができる彼はなんて強いんだろうと聞いたとき思ったのです。

そもそも「今が楽しければそれでいい、そんな考えは甘い」なんてことは、言われすぎてみんなわかりきっているのです。

話を聞けば彼も以前は会社で勤めていたものの、とにかく激務で辞め、今の生活になっているそう。

それでもこの言葉を大事にしたい!、色んな過去をもつ彼だからこそその言葉の重みもあるし、今笑顔でいる彼を見たら、こっちまで笑顔になってしまうのでした。

 

3.成長ではなく、循環が大切

ライター業をしながら、気の向くままに旅をしている20代女性の言葉。

もともと自頭がよく、所謂エリートコース的な学生生活を送っていた彼女。

しかしそういう学校特有の「どんどん努力して、いい学校(会社)に入ってどんどん成長しよう」という風潮に違和感を覚え、就活をせずフリーランスの道へ。

成長を続け、大きいことを成し遂げることは悪いことではないけれど、少なくとも自分には合わないと思った彼女が辿り着いたのが

「右肩上がりの成長ではなく、自然の流れに身をまかせ自然とともに日々を生きる循環」

という考え方。

実はこの考えを聞いたとき、ハッと思わされたのです。

旅人系イベントで色んな田舎に行き、お話を聞く機会も多かったのこの一年

全ての場所で、「どう地球を持続させるか」というテーマが度々挙がっていました。

地球の持続を考える際、経済の右肩成長が正義という考えが本当に正しいのか、ということであれこれ議論したことを覚えています。

個人の幸せもきちんと抱きながら、加えて世界も視野に入れている神秘的な雰囲気をまとう彼女

そんな彼女の言葉には、世界のこれからを考える上での本質が隠れているかもしれないなと深く感じました。

 

この記事のまとめ

彼ら彼女らの言葉は、所謂世間には流されない「それぞれ個人の確固とした意見」が含まれています

そしてその意思の強さに私は心を惹かれたのだと気付かされました。

私が彼らに影響されたように、私も誰かに言葉や行動で影響を与えられるよう頑張ろうと思います。

 最後まで見ていただき、ありがとうございました。

 

旅は続く....