旅するデザイナーとマフラー

旅する暮らしを目指しながら建築についてなど日々思うことを書いていきます。

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【学生必見!】学生時代は夢中になれること見つけて、遊び倒すべきだと思う理由

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こんにちは

皆さんはどのような学生時代を過ごしただろうか。

 私は現在大学院2年生、おそらく学生最後の年になろうとしている中で思うことがある。

「もっと遊んでおけばよかった...」と。

今回は自分自身の反省も込めて、なぜ大学生は遊ぶべきなのかを語っていこうと思う。

 

 

 

私の学生時代

学部時代、建築デザインの道に進んだ私は非常に生真面目に授業を受けていた。

建築デザインの授業は実習が多い。

「これこれこういう条件の住宅をつくれ!」

という課題に対して、皆自分なりに考えて、カタチにまとめて発表する。

もともと建築デザインをやりたかった人間なので、与えられた課題に正面から向き合い、来る日も来る日も実習課題のことを考えて、毎日を過ごしていた。

 

見落としていた重要なこと

上の話だけを見ると、非常に真面目で熱心な学生のように思えるだろう。

しかし問題はここからだ。

最近イベント等に行き、初対面の相手と話す機会が多いのだが、自分の今までやってきたことを話していると「自分ってつまらないなぁ」と思う。一方でそういった場所に集う人達は皆魅力的で面白い人達ばかりだ。

なんでだろうなと考えると、私の学生時代は、与えられた課題だけを全力でこなしていただけだったということに気付かされた。 

自分ごとになっていなかったのだ。

 

デザインをある程度熱心に取り組めるということは、デザインは好きなのだろう。

でもどういうデザインが好きなのか、なぜデザインが好きなのか、デザインで世界をどう変えて、自分はどうデザインと関わっていこうと思っているのかについてあまり考えてこなかったのかなと今になって思う。

今思うと大学の授業で行ってきた課題は、企業に入るための必要な基礎知識を勉強しただけであり、企業に行くつもりのない自分にとっては100%メリットを享受できたわけではなかったなぁと実感したのであった。

 

人から与えられた体験ではなく、自分から生み出した体験を!

 「学生時代最も重要なことは何か?」

と問われたら、僕はこう答える

「夢中になれることを見つけて、遊び倒すべき」と。

もっと言えば

「人から与えられた体験ではなく、自分で生み出した体験をするべき!」

なのだ。

 

人から与えられた体験は夢中になれることのきっかけを与えてくれる。

しかしそれだけではだめ

そこから自分自身の体験を生み出し、夢中になれるものを見つけ、そのことについて遊び倒すべきなのだ。

それさえ見つければ、学生時代はもう他に何もいらないんじゃないかなとも思える。

 

まとめ

ある意味盲目的に勉強していたおかげでかなり広範囲にわたる技術が身についたところもあるので、後悔が非常に大きいわけではない。がもっと早く自分の道を見つけられてもよかったかなと思う。

学生が終わる前に気付けたことは幸運なので、これからそれを意識していこうと思う。

これから学生生活がまだ続いていく人は、今回行ったことを意識して生活してみてほしい。

自分の道・やりたいことを見つけるためには、とにかく自分で体験を生み出すことが大事!

 

旅は続く.....