大学生活におけるサークルの優位性について
自分は2つのサークルに1年のときから所属していた。つい先日、それぞれのサークルの一大イベントが終わり2つのサークルともに引退を果たした。正直ここまでたどり着けるとは思っていなかった。
ちょうどいい機会だし簡単に自分のサークル活動を振り返ってみようと思う。
1年前期
大学生活といえばサークル!サークル入らないと友達できない!新しいことに挑戦しよう!
→音楽系サークルA、文科系サークルBに入る。
学科には友達できないけど()サークルにはできた\(^o^)/サークル楽しい!部室居心地いい、ずっと居られる(^ω^)
1年後期
学科めちゃくちゃ忙しくなってきた、学科にも友達できはじめる、授業で将来のこととか意識高いこと言われる
→サークルやってる場合じゃねえ( ゚Д゚)
ことに音楽系サークルAはなにかとめんどくさく、ちゃっちゃか辞めたいとしょっちゅう思うようになる。
2年前期
2つ続けるのは時間的にもお金的にも厳しいと思い、音楽系サークルAを辞めようと一度は深く決心するものの、同期達と話すのがめちゃくちゃ楽しい。1年後また復活しようと心に誓い、休部する。
一方の文科系サークルBでは先輩達の態度が気に食わず、こんなやつらと関わりたくねえと心の中で怒り、最低限の関わりで参加するようになる。
2年後期
文化系サークルBの一大イベントが終わり、代替わりの時期とともに休部。辞めようかとも思ったが先輩はいなくなるし、後輩たちは可愛いしで休部というかたちで思いとどまった。
一方の音楽系サークルAでは休部はしているものの、ちょくちょく顔はだす、事務要員というかマネージャーというか・・・そんなこともあってか次年度のイベントの長となる(; ・`д・´)
3年前期
両サークルともに復活。久しぶりで楽しいとも思うものの、0サークルから2サークルは多い。授業との両立は大変だったがなんとか過ごす。
はじめて合宿やらなんやらに参加したりとはじめてサークルらしく過ごす(1年の時もなんやかんや行ってないイベント多かった)。
3年後期
どちらの一大イベントでも幹部代であり(うちAではイベントの長)、なおかつ授業がいままでにないくらいとんでもなく忙しく、責任があり、重いものだったので死にそうなスケジュールのなか過ごす。
そして・・・・・引退\(^ ^)/
同期の人たちをみていると3年間で演奏技術など皆スキルや知識をみにつけていたが、休み休みやっていた自分は実際そんなに身についてるわけでもない。
では引退の際に自分が得たものとはなんだったのか、引退が近づいてくるたび、そのことを割と毎日のように考えていた。
実践の場
大学の授業が自分のための課題をこなす練習の場だとすれば、サークルは自分のスキルを周り(社会)のために使う実践の場なのだと自分は思っている。
自分のつくったものがみんなに評価されるというのはものをつくることに携わっていて将来それで食べていこうと思っている自分にとっては嬉しい。
役割
サークルとは小さい会社だ。サークル内にはルールがあり、そのルールのなかでリーダーや係が仕事をして、サークルを上手く回してく。特にサークルAのほうの同期は革命家みたいな人達がなぜか集まり、とにかくどんどん改革していき、その過程がとても楽しかった。自分達がサークルを変えていくんだという気持ちに満ち溢れていた。
自分の所属する学科はとにかく忙しくと評判で、またその忙しさを共有してることもあってか学科内の仲もいい。勉強の時間も減るし、交友関係も困らないとなって同級生もどんどんサークルを辞めていった。
でも自分の専門分野ではない人達とそれぞれの特技を活かしあって一つのものをつくりあげたりすることができるサークルに入れて自分はよかったと思う。
そんな波になんども飲まれてなんどもサークルは時間の無駄だ辞めようと思ったけれでも、ここまで続けてこれたのは自分の誇りだと思う。