上海でのインターンで生活を学ぶ
久々の更新となってしまった。
夏休みの一部期間を使って、上海でインターンを行っていた。
上海の夜景はどこを切り取っても絵になる・・・・。すごい・・・。
働いた企業はものづくり系の商社で自分は製品カタログの中日翻訳作業を主に行った。
日本でもインターンに行ったことのない自分にとって、実際の会社で朝から夕方までみっちり働くという体験は新鮮で、これが仕事というものだと(この年になって)やっと実感できたいい経験だったと思う。
その中でも特に印象に残っていたことがある。それは1人の日本人社員が朝礼で話した内容である。
「日本で働いていた時は、がむしゃらに仕事をしていてそのことしか考えていなかった。中国に来てみて中国人と働いてみて気付いたこととして彼らは自分の本当に大切なことを考えながら、自身のキャリアを考え、生活している」
この言葉を聞いて、私は自分自身の生活を見つめなおした。
思い返すと、自分は大学でもプロジェクトを進めるために休日を返上して、作業をしているし、同級生もそういう人が多いように感じる。こういう人間の行く末は会社に入っても私生活を疎かにする仕事人間になりかねない。
「生活をする」
大学院に進学するにあたって、私が目標としていたことの一つであるが、なかなか達成できていない。それは単にやることが多くて忙しいだけではなく、自分の本当に大事なことが何かと考え、見つめていないからだ。
大学院修士1年の後期も始まった。
「生活する」
単純なことだが、難しいこのことを行っていこうと思う。
そのためにも
・自分の大切なことは何か
・どうなりたいのか
を今一度考え直したい。