旅するデザイナーとマフラー

旅する暮らしを目指しながら建築についてなど日々思うことを書いていきます。

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呑み会の帰りにおもうこと

3月から関わっていた企画イベントが無事終わった、ので打ち上げに参加してきた。

こういうイベントごとに参加することはあれど、呑みの席に居合わせたのはとても久しぶりだ。

 

しかしやはり自分はこういった場は苦手だと再確認する。そもそも集団の中に混じると自分が一体どのような行動をとればいいのか全くわからない。まして呑みの席では役割など決まってないのだから余計にだ。それに席や会話はとても流動的でもう少し話したいと思った時には、すぐにもう別の人の別の話題へと移っていってしまう。どうも会話のテンポが遅い自分にとっては、いつもモヤモヤ消化しきれない思いを抱きながら時を過ごしている。

2人3人で静かにじっくり話したい。そういえば高校卒業間際の時期には、知り合いの後輩を1人ずつご飯に誘って2人きりでじっくり話し合ったっけ。少人数での会話はその人の人となりをきちんとしることができるから楽しい。仲の良い人はもちろんのこと、普段あまり話さないような人でも誘えるだけの勇気も持ち合わせていた。

高校の時は気軽にご飯誘って二人きりで出掛けることができたのに、大学に入ってから妙な緊張感でそれができない。なぜだろうか。まるで高校生から中学生に逆もどりしてしまったような感覚である。

結局誰も誘えない自分は呑み会という席で誰かと話さざるを得ないのだ。なんだかんだでこういった席では普段全く話さない人とも少しは話すことができて、人となりを2人きりで話すよりも深くはないけれど知ることができる。

大勢での席はやっぱり苦手だがだんだんと自分なりの楽しみ方を見つけだしてきてるのだろう。

きっと自分はどんなところに行ってどんなことをしてもそれなりに楽しく、それなりいに切なく悲しくなることになるのだろうと思ったが、それはそれで決して悪いことではないのかもしれない。