「動いた。」あなたと「動けない。」わたし
「動いた。」というサラリーマン創作グループを知っているだろうか。
普段は普通のサラリーマンだが土日を使って電子工作を使った創作活動に打ち込んでいるクリエイティブ集団だ。
初めて彼らの作品を見たのは去年Tokyo Design Week。曲に合わせて動く浮世絵の作品を見てから、ずっと印象に残っている。
今日ネットサーフィンしていたら偶然、彼らの別の作品を見つけた。
どの作品も独創的で笑ってしまうほどユニークで見ていて飽きない。アイデアとそれを作り上げる忍耐力や実行力、彼らの活動はどこを取っても素晴らしいものに自分の目には映った。
特に一番すごいと思ったのが彼らの創作意欲だ。
普段の仕事だって忙しいだろうに、それでも創作を続けるほどのエネルギーをもちあわせているなんて。サイトを見るともともとプログラミングの知識を持っていたわけでもなく、必要に応じて学んでいるらしいからとんでもない労力なはずだ。
彼らだけではない。ニコニコ動画などで「つくって見た」動画をupしている人達もコミケ等で同人誌をつくって売る社会人も、みなすごいエネルギッシュだ。
最近、というかここ一年くらいか、全然つくる気力が湧いてこない。授業やプロジェクトで関わっているあれこれで「つくらなきゃいけないもの」はあってつくるけど、「つくりたいもの」をつくることができない。
自分は本当にモノをつくるなんてことが好きなのだろうか?休憩期間なのか? ものづくりなんかに本当に携わっていいのだろうか?
自分に対する疑念はぬぐえない。
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