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旅するデザイナーとマフラー

哲学だったり、お絵描きだったり、アニメだったり、建築だったり。日常の備忘録。

ブログ界はまさにカオス

考え事

 はてなブログを利用しているわりに、今まではてなブログトップにでてくる旬のエントリーやらなんやらに目を通したことがなかった。もともと熱心に誰かのブログを見るような人間ではなかったし、ブログを始めてからも自分のブログなんかほとんど見返さない。ではなんのためにブログをやっているのかと問われれば返答に困るが、多分自分の思考を文字に書きおこし、その過程で思考を整理したかったからだろう。そういう意味でこのブログはネットにいる不特定多数の読者のことなんか微塵も考えていない自分勝手なブログということになる。

 

  こんなブログがある一方で、不特定多数の読者をきちんと認識し、彼らに面白いコンテンツを与えんとするブログも多数あるようでそんな中で一日何万ビューも稼ぐ人々のことをプロブロガーと呼ぶらしい、昨日唐突にはてなブログ内を色々巡ってそんな彼らのブログに出会った、どこのブログとは言わないけれど。

注目されているものの特権として、そんな彼らのブログにはその記事の主張に対する反対意見や持ち上げる意見がとにかく入り乱れている。それだけならまだいいのだが揚げ足とりがあったり、途中から思いもよらない方向に火の粉が飛び散ったりしてどんどんとへんな方向へと発展していっている。そんな状態はまさにカオスであろう。

ブログなんて誰がどう運営しようがどういう主張しようが自由なのだから、放っておけばいいだろうと個人的には思うのだが、そうはいっても意味不明な主張をしている記事には噛みつきたくなる、一筋縄ではいかない矛盾を抱えているのが人間なのだから。そうして自らカオスの中に入っていってしまう、それがブログの醍醐味なのかもしれないけれども。

 

 プロブロガーの中には広告で収入を得ている人達もいるらしい。稼ぎを増やすためどうやって注目を集めるか必死に彼らは考える、面白い記事を書いたり、炎上商法のように挑発的な記事を書いたり。またブロガー本人にブランドがつけばありきたりな記事でもビューはかせげる。

 小学生の時だったか「働く」という言葉は「はた(傍)をらく(楽)にすること」という意味だと習った覚えがある。傍を楽にしたその対価としてお金をもらうのだ。しかしブログの台頭でその意味は大きく変わってしまったように思える。炎上だろうがなんだろうが注目されればされるほどお金がもらえるような仕組みが生み出されている。

そんな中でブログで収入を得るとなると主張の自由などと言っている場合ではないような気がするので、嫉妬や高慢その他さまざまな感情が芽生え、ブログ界がより一層カオスになる。そして今の現状に至るというのは当然のことのように思える。

傍を楽にせず、たとえ傍に不快感を与えても注目されればいいといった稼ぎ方が存在しているのはいささか確かに釈然としないが、そういうものがあってしまう以上やっぱりブログとは自由なものなのだから放っておけばいいというしかないのかもしれない。

逆を考えれば、カオスでないブログなどそれはブログではないのだから。