旅するデザイナーとマフラー

日常の備忘録。そしていつかする旅にむけて。

建築と空間

 

国立新競技場のデザイン決定。

でも隈研吾さんの案に決定したかと思えば、伊東豊雄さんが隈氏の案はザハと似てて訴えられるかもと指摘、案の定ザハが反応。他にも本当にオリンピックに完成が間に合うのかどうかとか、まだまだ色々ある国立新競技場問題。

 

そんなこんなとは関係なしに(ちょっと関係ある?)最近建築について思うことがあってそれは建築を学んだり生業にしてる人は、建築を建築としてみてしまうきらいがあるんじゃないかなぁということだ。

 

建築には色んな側面があって、そのどれかが間違っていてどれかが正しいというわけでもないと思うけど、自分は建築というものは本来空間が主体だと思っている。

今この世界にある空間を観察、調理してどのような空間にするか、その結果生まれた舞台装置・副産物が建築なのではないかなと。

 

でも建築というものを学べば学ぶほど、空間よりもその副産物である建築に目がいってしまいがちになってるような気がする。

 

空間というものは目に見えないし、

建築を専門に学ぶ前のまっさらな頃、こんな部屋に住みたい、こんなところに行ってみたいといった願望の中には建築という考えはなくて、純粋に空間だけの追求をしていたように思う。

 

 

建築としての議論より空間としての議論をもっと重ねるべき

 

そうはいいつつも今日もまた建築を建築として描いてしまうのだった。